医療脱毛は美容脱毛と異なり、より医学的な側面から脱毛の施術を実施していきます。そのため、個人個人の肌や毛根の性質を医学的な側面から診断し、それぞれに適した方法を行うことが可能になります。この事からも分かる通り、脱毛の効果は万人に対して一律ではなく、必ず個人差が出るものなので、脱毛が完了するまでの期間や回数は断定することが出来ず、予測に頼ることになります。ただ、最近の医療脱毛の技術は日々進歩しているので、断定とまではいかなくても、だいたいの予測は立てることが可能になってきました。したがって、たとえば夏までに脱毛を完了させたいと考える場合に大まかな予測や計画を立てる際は、比較的余裕を持たせることが大切です。
多くの人は露出が増える初夏あたりまでに脱毛を完了させたいと考えます。しかし、きちんと計画を立てる人は思いの外少なく、酷い人は春くらいに始めてしまうので、完了するのは露出が減る秋くらいになってしまう始末です。この場合いつから始めれば良いのかといえば、やはり秋や冬、遅くても初春くらいには始めておかないと、特に全身を対象にしている場合は、初夏までには間に合わないでしょう。その点、医療脱毛では医学的な側面からしっかりと診断して施術を行ってくれるので、比較的余裕を計画を立てやすいでしょう。
クリニックやサロンによって、レーザーやフラッシュなど様々な脱毛に関する施術方法がある
近年では、クリニックやサロンによって様々な脱毛に関する施術の方法が存在します。もちろん、それらはどれも効果が高いものばかりなので、基本的にどれを選択しても良いでしょう。ただ、より効果を高めたり、完了させる期間を早めたりしたい場合には、施術の方法からしっかりと選択しておくことが大切です。
施術の方法には、割と馴染みのあるレーザーやフラッシュを照射する方法や、除毛クリームやワックスなどを塗布する方法など、実に様々です。どの方法を選択するかは、事前のカウンセリングや診断などによって決めますが、この過程を軽視する人が意外と多いです。要は、クリニックやサロンの医師に任せっきりで、自分の意見や疑問をぶつけない人が多いということです。確かに、脱毛のプロである医師に任せておけば、おのずと自分に適した方法を選択してくれる可能性が高いですが、たとえば脱毛には適しているけど、レーザーやフラッシュ、ニードルなどの施術時に痛みが強い場合があります。このような場合、確かに効果はあるけど、通うのが嫌になっては意味がありません。
したがって、施術の方法を選択する場合には、医師に任せっきりにするのではなく、必ず自分の意見や疑問なども話し合うようにしましょう。